②運営会社の選択ポイント

「運営会社」は、シェアハウスの快適さを決める一番重要なポイントです!
3~4人のシェアから100人以上の大規模なシェアまでありますが、大小かかわらず快適な生活を得るためにどんな管理運営を行っているのか知っておく必要があります。

運営会社のせいですぐに引越するなんてことがないように事前に運営会社の姿勢などをチェックしてください。
1. シェアハウスのルール説明
2. 定期巡回頻度
3. 共用部の清掃やメンテナンス
4. 入居審査(誰でも入居可能か?)
5. 入居者の顔と名前は?
6. 退去対象となることは


1. シェアハウスのルール説明
シェアハウス毎にハウスルールが設けられています。ガイドブックや使用細則としてハウス内の最低限のルール、ゴミの出し方、掃除方法、浴室やシャワールームの使用時間、洗濯機・乾燥機の使い方や禁止事項まで掲載されていますので必ず確認してください。

2. 定期巡回頻度 
運営会社の担当者さんがどのくらいの頻度で巡回しているか確認してください。 
また入居者とのコミュニケーションツールは何を使っているのか確認しておくことが大事です(ハウスノート・メール・ML・SNSなど)。

3. 共用部の清掃やメンテナンス
共用部の清掃を入居者が行う場合、すべてを入居者だけで行うことは難しいと思われます。入居者が行う清掃の範囲、運営会社が行う清掃の範囲など明確になっているのか確認しましょう。
キッチンや浴室、共用のエアコンなどは特定業者による清掃があるのかないのかも重要です。
またある特定の人が当番の時だけ清掃状態が良好でない場合、どのような対応を取ってもらえるのか確認する必要があります。

4. 入居審査(誰でも入居可能か?)
来るもの拒まずの姿勢なのか、厳選して選んでいるのか重要ですね!
入居待ちがいるシェアハウスはなかなか入居するのが難しいですが、満室を継続できているシェアハウスはそれなりに評価されているということでしょう。
いつも空室が目立つシェアハウスは何が原因かを見極め妥協できる点を見つける必要があるということです。

5. 入居者の顔と名前は?
見学時にはどんな入居者が住んでいるのか運営会社に確認したいところです。
50人以上いるとなかなか全員の顔を覚えるのは困難かもしれませんが、10人程度のシェアハウスの場合は全員の顔と名前が一致してあたりまえです。 見学中に入居者がいて挨拶もしないということは、入居者が運営会社と知らずそれほど親しくもないのかもしれません・・・

6. 退去対象となることは
退去させられる可能性があるのか事前に確認しましょう。
可能性があることは逆の意味で考えると、ルールを守れなかったり、頻繁に禁止事項に違反したりする入居者は追い出してくれるということで快適な生活できる裏返しかと思われます。
もちろんあなた自身も気を付けていただかなければなりません(^^)

 

貴重な体験談
50人くらいのシェアハウスに住んでいた男性の入居者さんから聞いたお話です!
住んでいる人が誰なのか、運営会社の人が何時(いつ)来ているのか、見学に来ている人なのか運営会社の人かの区別もつかない・・・

これを聞いたときには驚きました!

さらにネットで募集しているのを見て運営会社に連絡すると、
女性の入居者さんが見学の立会をしてくれて申し込みしようと思い運営会社に連絡すると、
近所にオーナーさんが住んでいるから直接、申し込みしてほしいとのこと。

そしてオーナーさんを訪ねると、「女性限定のシェアハウス」だったとのこと・・・

これって誰の責任?

住んでいる女性の入居者さんすら知らなかったのか?
女性限定といえなかったのか?

真相は? ですが・・・